住宅ローンには取扱機関別、返済方法別、適用金利別といった様々な方法があります。
以下に代表的なものをまとめました。
●フラット35[長期固定金利]
民間金融機関と住宅金融支援機構が提携した住宅ローンです。
最長35年の固定金利で、フラット35なら返済途中で金利が変わらず計画的に返済でき安心です。
●財形住宅融資
金利は、5年間固定金利制で、5年ごとに見直される住宅ローンです。
例えば、一般的な社会人の場合は財形貯蓄を1年以上かつ50万円以上していれば、その預金額の10倍(最高4000万円)まで、融資を受けられます。申し込む方法は2つあり、勤務する会社を通じてか、住宅金融支援機構の融資を扱う銀行などに申し込みます。
詳しくは住宅金融支援機構をご参照ください。
●自治体融資
都道府県や市町村が扱う融資です。
自治体が直接融資するものと金融機関と提携して融資するものがあり、中には有利な条件のものもあります。
●民間銀行の住宅ローン
都銀、地銀、信託銀行、信用金庫、JA(農協)など民間の銀行で扱う住宅ローンです。
金利・返済方法・融資条件・金額などは、各金融機関によって異なります。
●その他の住宅ローン
生命保険会社、信販会社などで扱う住宅ローンです。また、社内で住宅融資制度を実施している企業もあります。